リゾート/観光ホテル
レジーナリゾート箱根仙石原
愛犬が喜ぶ宿は、人も笑顔にする
- 支配人
- レストラン
子供のころ、犬を飼っていた人、今、飼っている人。
道端で犬を見ると、つい微笑んでしまう人。
そんな人におすすめしたい求人があると聞いて、お話を伺いにいきました。
愛犬家の間で憧れの宿と評判の「レジーナリゾート」。
全国8か所にあるレジーナリゾートの中でも、箱根仙石原の場所は東京からでも2時間ほどとアクセスが良く、各地からお客さまが絶えない宿です。
近ごろ犬同伴OKの宿が増えましたが、中でもレジーナリゾートは、コロナ禍でも比較的空室率が低かったほどの人気宿。全室が部屋食・露天風呂付客室のレジーナリゾート箱根仙石原は、特にプライベート感を求めるお客さまに喜ばれているとか。
そんな現地で出迎えてくれたのは、支配人の流石真也さん。
「実は私、犬が苦手だったんです。ですがここで働いていると、お客さまもワンちゃんもとても幸せそうで。嬉しそうに笑ってらっしゃるのを見ていると『あれ?全然怖くないぞ』と。」
そのおかげで、今ではすっかり犬好きになったそう。
流石さんだけではなく、ここで働く人たちはみんな犬が大好き。
実際に犬を飼っているスタッフが多く、宿のすぐそばにある社員寮も全室犬OKとは、驚きです。
「借り上げの社宅も、その社員が犬を飼っている場合は犬OKのところを探します。そうして心地よく暮らせることで、仕事の質も上がると思っています」
なるほど、お客さまだけでなく、ちゃんと社員にとっても「犬は家族」という考え方なんですね。
たとえばある社員の愛犬が体調不良になったときは、スタッフ同士でシフトをやりくりし、仕事を休んで動物病院に連れていくようすすめてくれたとのこと。
そんなお互いを思いやるやさしいあたたかさが、お客さまやワンちゃんにも伝わっているのかもしれません。
「新卒で入ってくるスタッフは、ワンちゃんの専門学校などを出て犬の扱いが得意な子が多いですし、中途採用の方だとレストランなどのサービス業経験者が多くいます。それぞれが助け合いつつ、先輩社員がフォローアップする体制もちゃんとできている。まず人が好きな方なら、きっと楽しんで働けますよ。」
ワークライフバランスがしっかり考えられている分、徒歩で行ける有名なすすき草原や、少し足を延ばして芦ノ湖など、犬連れにもぴったりな場所へ出かけられるのもお楽しみの一つ。
横浜や東京にも気軽に日帰りできる距離なので、レジャーや生活面でも住みやすそうです。
自分が一番自信をもってすすめられる宿
だからこそ、もっと良くしていきたい
レジーナリゾート箱根仙石原では、愛犬との旅の時間をゆっくり過ごせるよう、お食事は全てお部屋出し。
新卒二年目の海野晴日さんは、接客係としてお部屋へのお食事出しや配膳指示などのお仕事を担当されています。
「この宿では一番よくお客さまに接する仕事ですが、ワンちゃんとも触れ合えるのが、とても楽しみなんです」と、海野さん。
常連さんだと入室したとたんに声をかけてもらえたり、ワンちゃんも海野さんのことを覚えていて懐いてくれたりするそう。
「インターンシップや会社説明会などに参加して、いろんなホテルを見たのですが、お客さまへのおもてなし精神が、一番素敵だなと思ったのがここで。
スタッフがお客さまだけじゃなく、ワンちゃん一頭一頭の名前を覚えて声をかけていたんです。部屋数が少ない分、細やかな接客ができるところにも引かれました。」
新卒二年目とはいえ、いろんな仕事を任されている海野さん。ちゃんと趣味や息抜きの時間は取れているんでしょうか。
「月に2,3回、東京まで出て茶道に通ったりしています。あとは同僚と御殿場に遊びに行ったり、温泉に入りに行ったり。たいてい誰かがワンちゃん連れなので、休日もワンちゃんと遊べるんですよ。」
さすが箱根。特に仙石原と言えば大涌谷からお湯を引いていて、泉質の良さでも有名じゃないですか。
そんな温泉につかって、ワンちゃんや仲間たちと遊んでリフレッシュできるなんて、ちょっと、いえ、かなりうらやましい。
「宿泊業で働くって、勤務時間が長いとか先輩が厳しいとか、少しキツいイメージがありますが、ここは全然そんなことはないです。残業もほぼないですし、希望休も取らせてもらえることが多くて。先輩はほめて伸ばそうとしてくれるので逆に不安になって、『もっとズバズバ言ってください!』とお願いしたことも。それでもほめてくれるので、いろんな意見も言いやすく、周りのスタッフと切磋琢磨しながら、のびのび成長できました」
そんな若手も多く活躍している現場内ではいろんなイベントの企画なども上がるそうで、創業祭や愛犬のミニ運動会など、お客さまとワンちゃんに少しでも楽しんでもらいたいという思いが伝わってきます。
そうしたアイデアを上下関係なくフラットに発言でき、みんなで形にしていけるのも、この宿で働く魅力の一つかもしれません。
知識や経験の出し惜しみはしない
みんなでおいしいものを作れるのが一番
さて皆さん、和食の調理長と言えばどんな人が思い浮かぶでしょうか?
私は、いつもしかめっ面で仁王立ちと腕組みが似合う、寡黙な熟年の方、そんなイメージがありました。
レジーナリゾート箱根仙石原自慢のお料理は、まさに和の伝統を継いだ日本料理。
どんな人が作っているのか、ドキドキしながらお会いしてみると…。
あれっ?
思っていたよりお若い、そして怖くない!
こちら調理長の小池洋一さん。
数々のホテルで腕を磨き、英国では大使のお抱え料理人だったこともある、豊かな経験をお持ちの方です。
「僕らの時代は何年間も修行するのが当たり前で、一人前になるには10年かかるとか言われていましたけど、今は違います。やる気があって実力がついてきたら、どんなに若くても短くても、なるべく早く次のステップに進ませてあげる、即戦力として育てていくことが必要だと思っています。」
確かに、時間によって積まれる経験も大事ですが、良い先輩から良い仕事の仕方を教わると、最短距離で進めたりしますもんね。
「だからこそ、自分が学んできたことは100%惜しみなく伝えていきたい」と、小池さんは話されます。
一方で、ここレジーナリゾート箱根仙石原では伝統を感じられる和食が中心とはいえ、料理から少し新しい驚きや発想が感じられないと、舌の肥えたお客さまからの感想が「普通」になってしまうこともあるそう。
王道に留まらない新しい料理は、みんなが知恵を出し合いながら作り上げるため、まさにチームワークができていないと生まれないのだとか。
撮影中、つい緊張で表情が固くなってしまう小池さんに「調理長、笑って!」と、お膳を返しに来たスタッフの皆さんから声援が飛んでいたのも、きっと他職種ともチームワークができているからこそ。
「調理場といえば、未経験で入るのは厳しいと思われたり、和食は女性が少ないなどイメージがあるかもしれませんが、うちは未経験も女性も大歓迎です。」と、小池さんの言葉。
「実際に今も、未経験から入った人や、女性もいます。一生懸命やってくれる人なら、僕も一生懸命教えますし、その人のペースに合わせてしっかり育てていこうと思っています。地のものや鮮魚の見分け方といった料理に関することだけでなく、原価計算など、料理人としてやっていくうえで必要なことはちゃんとみんなで教えますので、安心して来てもらえれば。」
調理長一人の力ではなく、みんなで作り上げる伝統と挑戦が合わさった日本料理。
働いている人たちがこんなにいきいきしている調理場から生まれるお料理だからこそ、よりおいしいとお客さまの評判を呼ぶのかもしれません。
さらにもう一つ、支配人の流石さんより、レジーナリゾートなら安心して働けるというポイントがあるとか。
「本体は東京建物グループなので、やはり大手という点で、就職先として安心していただけるかと。超過勤務防止のため、人員配置にゆとりを持たせられるよう、福利厚生や勤務条件も、なるべく良くなるように考えています。」
なるほど。実際に社員の方々が口々に「うちはホワイト企業!」とおっしゃっていたわけですね。そう言われるだけの理由が、ちゃんと伝わってきました。
愛犬とお客さま、そして働く人も笑顔になれるこの場所。
レジーナリゾートのブランドスローガンは「愛犬と見る、次の景色を」なんだそうです。
あなたもここへ、次の景色を、見つけに来ませんか。
(取材・執筆:水元 勇)
もしも、この宿ではたらいたら?
近隣情報
- 家賃相場
- 周辺の家賃相場は2DKで7万円程度
- 買い物
- コンビニ(400m)、スーパー(1.4km)
- その他施設
- 病院(1.5km)、歯科(1.7km)、小学校(1.7km)など
- 交通情報
- 小田原駅までバス45分、車で20分のところにICあり
自治体情報
ギャラリー
基本情報
数字で見る
-
平均残業時間
10時間
-
年間休日
110日
-
平均勤続年数
4年
-
年間有給休暇
取得率100%
-
スタッフ数
22名
-
男女比
4 : 6
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平均年齢
33.6歳
- 企業名
- 東京建物リゾート株式会社
- 企業所在地
- 〒2500631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-360 - 施設名
- レジーナリゾート箱根仙石原
- 客室数
- 22室
- 従業員数
- 22名
- 従業員寮
-
あり
施設から徒歩2分 築5年 1万円/月 - 家賃補助
- あり、20,000円
- アクセス
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