リゾート/観光ホテル

the salon伊豆高原 Hotels&Resort

一人一人の個性が奏で合う、癒しの隠れ家サロンホテル

  • 支配人
  • 調理人/厨房

静岡県伊東市八幡野1253-25

掲載期間2024.07.16〜2025.12.31

かつて豪奢な別荘だった、森林の香りに包まれたプール付きの隠れ家リゾート。
そんな場所で働く自分って少し憧れませんか?
別荘の多いリゾート地としても有名な静岡県、伊豆高原駅から車を走らせること8分。
見えてきたのは高級邸宅のようなホテル「the salon 伊豆高原 Hotels&Resort」です。



こちらのホテルは全10室で施設の美しさもさることながら、彩鮮やかなカジュアルフレンチも
人気の秘密ということ。一体どんな方が作っているのでしょうか?

入社3年目で料理長。
若き洋食の申し子が繰り出すカジュアルフレンチ


 
 

ここUMITO the salon IZUの料理長を務める國岡 俊裕さん。
今年で38歳になる若き総料理長です。

ご実家が洋食レストランでお父様がシェフ、お母様がパティシエという、まさに洋食の料理人になるべくしてなった方です。
大阪の有名外資系ホテルで料理人をスタート。7年後には友人とイタリアンバルを開業させ、その後、東京でも挑戦したい意欲が湧き上がり、現在のイヴレスホスピタリティ合同会社に入社しました。

伊豆は初めての地ということですが、印象はどうでしたか?

「やはり食材は抜群にいいですね。特に魚は鮮度がいいので、その素材を生かすように焼き方も皮目はパリッと、中はふっくらするようこだわってやっています。」

そうですよね、伊豆といえば新鮮な魚介が魅力の一つですよね。

「ソースの素材も伊豆はたくさんあるので、メインのお肉にわさびとバターを使っています。これは以前に教えてもらったレシピなのですが、伊豆のみかんと求肥を使ったコンポートもいつか出せたらいいなと思っています。」

みかんと求肥ですか!それも美味しそうです。
パティシエであるお母様のDNAもしっかり受け継がれていますね。フレンチ料理って素材をアレンジしたり、盛り付けなんかも素敵じゃないですか。アイデアとか何か参考にしているものとかありますか?

「InstagramやX(旧Twitter)を見て、素材の組み合わせや、盛り付けなど取り入れられそうなものは、参考にすることが多いです。」


SNSを活用しての情報収集!料理人には珍しいというか、イマドキですね!
 

「記念日でお泊まりになるお客様も多いので、特に記念日のプレートには力を入れています。
これもX(旧Twitter)で記念日プレートを作っている方を見つけて、その方が主催する教室にも参加しました。」

早速こだわりの記念プレートを見せていただきました。


え!可愛すぎませんか!?料理長が自分で描かれているのですか?

「そうです。チョコレートで縁取って、食紅をつかって水彩画のようにぼかして色付けをしています。」

このプレートを見てお客様が歓声を上げて、喜んでくれる様子を見るのが
最高のひと時だそうです。

最後に今一人で切り盛りしている國岡さんに、
新しいメンバーが入ったら、どんな職場にしていきたいかお聞きしました。

「お互いアイデアとか出し合っていろんな意見が言え、協力して盛り上げていけるような職場にしたいです。作ることが好きで、お客様に喜んでもらいたい!という気持ちがある方なら未経験でも歓迎です。技術よりも人柄ですね!」とはにかむ國岡さん。


自分で考えてすぐ挑戦できる自由度の高さが、ここの調理場の魅力だそうです。
自分の感性、想像力を生かしたい方のご応募をお待ちしております!

生き生きと働いてもらうため、
お休みはしっかり取っていただきます。


最後にお話を伺うのはマネージャーの北山裕佳子さん。現在は支配人代理という肩書の元、
実質支配人のようなお仕事をされているそうです。

「夕朝食のサービス、チェックインチェックアウト業務、その他事務処理にシフト整理。人が足りていないときは、
ナイトフロントも入りますし…何でもやっています!」

支配人クラスとなると、事務仕事が多くてなかなかスタッフと話す機会が少ないことが多いですが、北山さんはスタッフと
一緒になって働いています。だからこそチームとしての纏まりがあり、皆さん仲良く始終和やかなムードがホテル内に漂っていました。

「現在、社員パート含め15人程の少数精鋭でやっています。皆で協力し合わないと回らないので、
マルチタスクにやってくれる人だと助かりますね。」

新卒の頃に働いていた旅館はまさにマルチタスクで、料理の盛り付けも手伝っていたという北山さん。だからこそ、
マルチタスクの大変さを良く知っています。なので、全て任せるというわけでなくメンバーの負担も考慮しながらやっているそうです。

お客様だけでなく、一緒に働くスタッフにも心地よくいてもらえるように心がけているということですが、
ここのホテルで働く最大のアピールポイントは、ずばり何でしょう?

「お休みの取りやすさですね。これには自信があります。休みが無いと私が嫌なので(笑)」

休みが取りにくい、残業が多いなどのイメージを持たれやすい宿泊業界ですが、これは素晴らしい取り組みですね!

「公休は月8~10日、有休も連休も取りやすいようシフトを調整しています。労働時間は9時間でうち1時間はお休み、残業もほとんど無し。希望休もほぼ100%受け入れていますし、産休育休は男女とも取得可能です。」

逆に一日中働きたいバイトの方には、中抜けを設けて調整をし、シフトの融通はかなりきくということ。

「この間富山に旅行に行ってきたのですが、今度四連休をとって北海道に行ってきます。食べる事と飲む事が好きなのでご飯の美味しい土地に旅行するのが好きなんですよね。」

支配人代理がお休みを活用していると、他メンバーも遠慮なくお休みが取れますね。今のところ少人数でも上手く回せているのは、繁忙期にはヘルプ人員を送ってくれる本社のバックアップがあるのも理由のひとつということです。

「私が基本的に自由なので、他のスタッフもお客様の事を考えて自由にやっていると思いますし、新しく来られる方も気張らず自由にのびのびと働いてくれたらいいなと思っていますし、もちろん何か困った事があればサポートします!」

そう言いながらもお客様が来れば飛んでいき、笑顔で対応する姿が取材中何度も見受けられました。北山さんの言う自由とは、サービスには正解がないからこそ、お客様ひとりひとりと向き合って、自分なりのおもてなしを見つけて欲しいということなのかもしれません。

自分の時間をしっかりと取らせてもらえるからこそ、忙しい日々の中でも、仲間やお客様のことを想う余裕もできてくる。そんな良い循環を感じました。

ゆっくりと進む静寂な時の中、海に浮かぶ伊豆諸島や四季折々の景色と温泉を楽しみ、料理長自慢の一品に心も体も満たされる
UMITO the salon IZU。「静かにのんびり過ごせる」と、お客様からのお声も多く、リピーターさんも多いホテルです。

そんな穏やかな時間を創り出しているのは、お客様を愛し、自ら限界を作らず、個性を大事に、
自由に仕事を楽しんでいるそんな素敵な職場でした。

水と光の溢れる楽園、『UMITO the salon IZU』で貴方も自分らしく働いてみませんか?

(取材・執筆:永井優美)
 

もしもこの宿ではたらいたら?

近隣情報

家賃相場
1K:5.7万〜、1DK6.2万〜
買い物
コンビニ(2.7km)、スーパー(3.2km)
その他施設
病院(400m)、歯科(1.2km)、小学校(3.9km)
交通情報
伊豆高原駅(車で8分/3.2km)

自治体情報

基本情報

数字で見る

  • 平均残業時間

    5時間

  • 年間休日

    105

  • 平均勤続年数

    3

  • 年間有給休暇
    取得率

    100%

  • スタッフ数

    15

  • 男女比

    2 男性 : 1 女性

  • 平均年齢

    40.0

企業名
イヴレスホスピタリティ合同会社
施設名
the salon伊豆高原 Hotels&Resort
客室数
10
従業員数
15
家賃補助
あり

よくある質問

年齢制限はありますか?

年齢制限はございません。幅広い年齢の方が活躍しております。

車通勤は可能ですか?

車での通勤は可能です。

連続で休暇は取れますか?

繁忙期は除きますが、公休や有給を組み合わせての連続取得は可能です。

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