リゾート/観光ホテル
ニュー・グリーンピア津南
あなたの「好き」と「楽しい」こそ、即戦力
- 接客/サービス
- レストラン
あなたの「好き」と「楽しい」こそ、即戦力。
~ニュー・グリーンピア津南~
好きなこと、楽しむことが仕事につながる職場がある、と聞けば、あなたはどんなお仕事を想像しますか?
本日は、東京から新幹線で1時間ちょっと、お米の産地としても有名な新潟県の越後湯沢駅に降り立ち、駅前からバスに揺られて50分。
清々しい風が吹き抜ける高原の上に建つ「ニュー・グリーンピア津南」にやって参りました。
現地に着いて飛び出した第一声は、「広~い!!」
なんとこちらの総敷地面積は、約115万坪。
春は新緑、夏は爽やかな空気の中でプールやゴーカートなど様々なアトラクションを体験でき、秋には色とりどりの紅葉が、冬になるとプライベートゲレンデでスキーを楽しめる、オールシーズン型のリゾートホテルです。
中でも特に有名なのは、澄んだ雪国の夜空に舞う、幻想的なスカイランタンイベント。
ここは毎年1万2,500人近い来場者で賑わう、「津南雪まつり」の会場でもあるんです。
そんなシーズン問わずエンターテイメント満載な「ニュー・グリーンピア津南」ですが、実は働く人も楽しめる秘訣があるようで…?
今回は、そこを探ってみようと思います。
津南の人のあったかさや おおらかさは
社風や仕事の中にも生きている
現地で出迎えてくださったのは、統括部長の宮澤正太さん。
ご結婚を機に地元・津南へ戻られ、心機一転、学生時代から好きだった接客のお仕事に就きたいと、ここに転職されたそうです。
今は団体のお客様のご対応から、各現場スタッフの管理など幅広くこなされています。
「津南の良いところは、町全体が親戚みたいなところです。町に出ると知り合いに会うので、後で寄るね!なんて約束をしたり、家で採れた野菜を交換したり、居心地がよいんです。」
まさに、田舎暮らしの憧れエピソード!人付き合いのあたたかさに触れたい人にはピッタリの場所ですね。そしてそんな地域性は、ホテルの中にも表れているようで。
「うちのホテルって、他ではありえないと思うほどフレンドリーで、結びつきが強いというか。新入社員の歓迎会は必ずしますし、プライベートでも一緒に飲んだり、カラオケに行くこともありますよ。」
確かに取材にお伺いした際、バックヤードなどでスタッフさん同士が話している様子を見ただけでも、仲の良い感じが伝わってきました。ここでは人と人との繋がりが息づいているように感じます。
そういえば、こちらはプライベートスキー場があることでも有名ですよね。スタッフの皆さんは滑り放題なんてことも…?
「はい、その通りです!スタッフの福利厚生の一環として、無料で滑り放題です。あとは温泉も入り放題、施設内のボーリングや卓球も、お客様がいらっしゃらないときはスタッフが使ってかまいませんよ。」
何とも羨ましい、社員思いな福利厚生!
ですが自分たちもお客様の気持ちになって実際に施設を使うことで、不備にいち早く気づけたり、新たに生まれてくるアイデアもあるそうです。
実際に「ニュー・グリーンピア津南」では、スタッフの考えた楽しい取り組みがたくさん反映されているとか。
「若手を中心としたイベント企画運営チームがあり、まず自分たちが楽しいと思えるものを形にしています。GWや夏季休暇などそのシーズンに合わせて、幅広い世代に楽しんでもらえるように様々な企画を用意しているんです。」
敷地が広く、できることの幅も広いので、さまざまなイベント企画が実現可能なのも、このニュー・グリーンピア津南の特徴の一つ。一般的なホテルとはまた少し違った働き方ができることも、ここで働く魅力かもしれません。
たとえば地元の名物である雪下人参掘りや田植え体験など、お客様と一緒になって楽しむアクティビティも多いそうですが、自然観察ツアーのご案内などもスタッフがやっているとか?
「そうなんです。自分で勉強したり、学生時代に学んだ経験を活かしたりして、星空観察ナイトツアーやネイチャーガイドをしてくれるスタッフもいます。」
植物や天体について詳しかったり、アウトドアや雪遊びが好きだったり。一見すぐに仕事に繋がらなさそうな趣味でも、ここでなら活かすことができそうですね!
こんなものも活かせるよ、という実例はあったりしますか?
「芸大で木工を学んでいたスタッフが、グランピングの日除け屋根を立てるときに大活躍してくれました。他にも元大工の棟梁がいて、グランピングの土台造りをしてくれたり、PCに詳しいスタッフはデジタルサイネージディスプレイの更新をしてくれたり。」
違う個性が集まって、お互いのことをよく知れる仲の良さだからこそ、それぞれが得意分野で輝けるのかもしれませんね。
泊まりに来る人も、働く人も、みんなの楽しいが詰まった一大テーマパークのような、ニュー・グリーンピア津南。一緒に働くならどんな方に来てほしいですか?
「とにかく広いので覚えることはたくさんあるものの、できることもたくさんあるので、いろんなことにチャレンジする気持ちを持っている、向上心のある方、自分の好きなものがある方に来ていただけたら嬉しいです。役員とスタッフの距離も近いので、評価に繋がりやすいと感じていますし、自分の好きを活かしながら、楽しんで働いてくれれば。」
ここには、接客、フロント、調理など通常のお仕事だけでなく、アウトドア・インドア遊具スポーツ担当、敷地内の雪囲いや道路整備、バスの送迎など、町中では体験できないようなお仕事もあります。
仕事の型にはまらず、あれもこれもチャレンジしたい方にぴったりかもしれません。
毎日が予想外に満ちている!
だからこそもっと前に進みたい
東京の大学で観光学を学んだ、新潟出身の鍋倉さん。学生時代にホテルで働いたことをきっかけにホテル業を目指し、地元への恩返しのためにと2年前に戻ったそうです。
観光学部出身ならホテル業界では引く手数多だったと思うのですが、ニュー・グリーンピア津南を就職先に選ばれた理由はなんですか?
「一番は、働いているスタッフの人柄です。すごく親身になって色々話を聞いてくれて、ああ、ここにしようって。あとは他のホテルではできないような、グランピングのテントを建てたり、イベントの企画をしたりといった経験ができるのも決め手でした。」
現在、鍋倉さんのメインの働き場所は、お食事会場。
夕食前のタイミングで会場に足を運ぶと、美味しそうなご飯と一緒に、お食事紹介の可愛いPOPがずらり。
聞いてみると、それらも鍋倉さんの手作りだそう。「会社で紹介してもらったPOP作成会に参加してから、楽しくなっちゃって」とのこと。
「うちのホテルはお客様のためになることで、自分がやりたいと思ったことを伝えると、結構聞いてくれるんですよ」と言いながら、胸にキラリと光る「新潟清酒達人」バッジを見せてくれました。
日本酒好きな鍋倉さんの趣味を生かしつつ、お客様にも楽しんでいただけるようにと取得を頑張ったそう。この検定費用はホテル側が出してくれたとのことで、スタッフのスキルアップを応援してくれる職場というのも、ありがたいですよね。
プライベートでは「社員寮というより、シェアハウスのような」仲間と毎晩のようにご飯を食べたり、一緒に旅行に行ったりと、公私を超えて仲が良いそう。
そんな笑顔の絶えない時間の中で、お客様を楽しませる新たなアイデアが生まれることもあるそうで、スタッフの皆さんの「楽しい」という思いが、お客様の笑顔を作っているのかもしれません。
大自然に包まれた助け合いの町で
健やかに楽しみながら働いてほしい
「ここは元々、大規模年金保養基地、国が作った保養所だったんです。もう38年前になるかな、その立ち上げの時から、勤めています。」
驚きの第一声をくれたのは、副社長の石橋昌子さん。まさにニュー・グリーンピア津南のお母さんのような存在です。
「実は保養所時代に一度閉鎖が決まったんですよ。でもね、町民からの存続の声が大きくて、津南町が施設の一括譲渡を受けた上で公設民営で新たに事業を始めようってことで、なんとかリニューアルオープンできたんです。」
津南の町の方に聞けば誰もが知っていると口をそろえる、ニュー・グリーンピア津南。
町の人々に愛されて、守られてきた歴史があるのですね。
「例えば前は、出産も産前6週・産後8週休暇しかなかった時代でしたが、なんとか働いてこれました。それも周りのみんなに助けられてのことで、本当に感謝しています。古い慣習が残りがちな田舎で女性がちゃんと働けるって、素晴らしいことですから。」
石橋副社長の優しい笑顔の裏には、きっとたくさんのご苦労があったのだろうと思います。
そんな人生を共にしてきた津南町、ずばりどんな町でしょうか?
「水も空気も景色も本当に綺麗な町です。津南の田や畑は生活雑排水が一切入らない仕組みになっているんですけど、雪消えと同時に町民が分担して川の泥上げをし、側溝も綺麗にしてから田んぼに水を張るんです。集落みんなで協力して、町を守っているんですよ。」
米どころ新潟は、どこまでも広がる田んぼが印象的です。この美しい原風景は、町を愛する人々によって守られているのですね。
「津南の自然は、四季折々表情をかえるので飽きないんです。ここにいると、心も体も健康になれますよ」と、つやつやの笑顔を見せてくださる副社長。
雪国の冬はずっと雪に囲まれているだけに、春の芽吹きがとても嬉しく感じたり、自然の恵みを食して季節を感じたりするそう。
「うちで働くのが合うだろうなと思うのは、自然が好きで、人が好きで、自分らしく働きたいって思える人です。もちろん目の前に電車が走ってなかったり、最初は不便に感じることもあるかもしれません。でも今はネットもあるので手に入らないものはないですし、車もあるので不便さは感じなくなります。
それに大自然の中にいると、自分のことも良く見えてきて、変に気取らなくて良いんだなって思えるようになるんです。4mも雪が積もったときなんて、自分がアリさんみたいだなって思ったり、無理なく自然体で過ごせるようになります。あとは…そうですね。」
思い出し笑いをするように、今働いている若手のスタッフたちについて、石橋副社長が教えてくれました。
「お客様をご案内して朝日を見に行くイベントを時々開くんですけど、朝4時集合なのに、スタッフみんな集まってきちゃって。後で聞くと、担当じゃない人も楽しそうだからって、早起きして参加したみたいで。そういうのも、ありがたいなあって思います。なんでも楽しめる人が、うちには合っているんでしょうね。」
きっとここのスタッフの皆さんの働くモチベーションとして「これは仕事だからやる」だけでなく、「楽しいからやろう」という思いが、根底にあるのかもしれません。
今回ご多忙でお会いできなかった樋口社長も「スーツではなく作業着で一緒に働いてくれる、気さくで素敵な人」とスタッフから評判を聞いていたのですが、園内でのんびり草を食んでいたヤギさんも、実は社長のペットだそうです。
とても人懐っこくて、その様子からも社長たちに愛情深く育てられたことが良く分かります。
毎年春になると愛らしい子ヤギが生まれて、スタッフとお客様の心を癒してくれるそう。
なんともあたたかなエピソードが、こんなところにもありました。
ニュー・グリーンピア津南は、長く町の人に愛され、遠方からのリピーターも多い宿です。
そんなお客様一人ひとりを楽しませてくれるスタッフの皆さんの間には、大自然とともに逞しく生きる人々ならではの、助け合いの心が根づいていました。
もちろん、雪国での暮らしは予想以上に簡単なことではないかもしれません。
それでも、ここには自然体のあなたをあたたかく包んでくれる仲間と、心身の健やかさを育んでくれる環境があります。
人と自然を愛し、お客様を存分に楽しませたい方、自分も存分に楽しみたい方のご応募を、お待ちしています。
(取材・執筆:永井 優美)
もしも、この宿ではたらいたら?
近隣情報
- 家賃相場
- 周辺の家賃相場は2DKで5万円程度
- 買い物
- コンビニ(10.0km)、スーパー(10.0km)
- その他施設
- 病院(10.0km)、歯科(10.0km)、小学校(10.0km)
- 交通情報
- 越後湯沢駅より車で約45分
自治体情報
基本情報
数字で見る
-
平均残業時間
9時間
-
年間休日
107日
-
平均勤続年数
10年
-
年間有給休暇
取得率70%
-
スタッフ数
91名
-
男女比
64 : 27
-
外国籍の人数
6人
-
平均年齢
49.0歳
- 企業名
- 株式会社 津南高原開発
- 企業所在地
- 〒949-8313
新潟県中魚沼郡津南町秋成12300番地 - 施設名
- ニュー・グリーンピア津南
- 客室数
- 146
- 従業員数
- 91
- 設立
- 2005年3月1日
- 従業員寮
-
・社員単身寮(2型式:アパート型/シェアハウス型)Wi-Fi完備無料
1DK 共有洗濯機
・社員住宅 - 家賃補助
- なし
- アクセス
-
よくある質問
交通費は出ますか?
マイカー通勤の方が多く、その際も交通費補助を出しております。
リゾートホテルでお仕事をするのが初めてですが、大丈夫でしょうか?
ご安心ください。当社では研修をはじめ、お仕事が軌道に乗るまでしっかりフォローさせていただきます。
リゾートホテルでは様々なお仕事がありますが、お仕事先は選べますか?
可能な限り希望職種をご紹介いたします。また、配置後も他所への転属は可能です。
希望する休日や土・日・祝日、また連休は取れますか?
はい。シフト作成時、事前にお伺いさせていただき、調整は可能です。